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新人研修講師・徳竹さん

今回は新人研修で講師を担当した徳竹さんにお話を伺いました。
徳竹さんは2ヶ月の研修期間で最初の1ヶ月を担当されました。
──最初の1ヶ月を担当されたという事ですが、研修ではどのような事を?
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一番に求められたのは「基本情報処理に合格できるスキルを身に付ける」と言う事で、そこをメインに教えていました。
外部研修で一般的なビジネスマナーは勉強してもらったので、ネクストリンクスに入って何を学んでもらおうかと考えた時に、 私も今まで経験して来た中で「感謝する」という気持ちが少なくなって来ているかなと思い、 「ありがとう」という気持ちを伝えられる新人になって欲しいなという事で「ありがとうカード」という物をやって見たり、 人前で話す練習という事で毎朝1分間スピーチをして、みんなで意見を交換するという事をやりました。
──研修で一番苦労された点は何ですか?
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新人の皆がフレッシュでキラキラし過ぎちゃっていて、 最初の1週間は、自分が自己嫌悪に陥るという事になりました。 社会人になって二十数年になりますけど、「あぁ。何か・・くすんじまったなぁ」っていうのに気付かされる事が山ほどあって(一同:笑)
「あぁ。いかん、いかん!」と。こういった機会に自分もまた初心に戻る事ができるんだなと気付かされて、1週間目に気合を入れ直しました。
昨年の新人研修資料もあったので、「これを教えておけばいいや。」―と思ったんですけど、 彼らの社会人一歩目に「これでいいや。」っていう事で本当に良いのか?という自問自答が激しくあって 何を伝えたら、新人達がこの先もずっと新鮮さを忘れずに行けるか...を色々と考えて悩んだ1週間でした。
──「ありがとうカード」というのはどういった物でしょうか?
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小さな折り紙や、メモ用紙にメッセージを書いて渡すんですけど、 僕も貰うと、すぐ隠したくなるんですよね。 意外と恥ずかしいモノなんですよね。 人から手紙を貰うって何か気恥ずかしくて、しかも「ありがとう。」って、ベタ褒めされているような。 大した事を教えてないのに「ありがとう」って言われているから(笑)
でも、こういう気持ちが薄れて来ているんだろうなぁって。 仕事を教えて貰って「ありがとう。」は伝えているかも知れないけど、敢えて「書く」という事で またそこに「心」が入るのかなとやっていて感じました。 今は新人の中だけでやっているんですが、先輩達にも配ろうって言ってます。
──今年の新人さん達の印象はいかがですか?
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面白いぐらいのチームワークですね。言い方があまり良くないですけど4人で上手く1人前になっている。 お互いがお互いを上手くフォローしていて本当に素敵な4人が集ったなぁと。
これからも4人で切磋琢磨して頑張って欲しいと感じました。
昨年の新人達も凄く仲が良くて、実は研修が始まる時に「アレぐらいにして。」って言われて。 そう言われたら、アレ以上にしたいじゃないですか?(笑) 仲良くするにはどうすれば良いか考えてチームで考えるという事を多くやりました。
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研修の最初に新人に言った事ですが、入社して社会人になった同期はこの4人しかいないんだ―と。 この先もし会社が変わって中途で入ってもそれは同期とはまた違う扱いになっちゃう。
この4人ずっとこの会社に居てくれるのなら定年になるまで同期なんだと。
このチームワークは一生モノだと思って、自分達で底上げする事を考えて誰か1人を置いてけぼりにするんじゃなく、 みんなで成長して欲しいと言ったんですけど― そうしたら本当に素直なんですよね。やってくれるんです(笑) ウチの子だったらすぐ反抗するのに(一同:爆笑)
それで一週間目に悩みました。素直すぎて困るって。 昨年の講師にも相談して、あまり悩まず徳竹さん流でやって下さいと言われましたが、それでも悩みました。 社会人の第一歩目で、自分の一言がどう影響を与えてしまうのかなって考えた時に 真剣に向き合わないといけないと、「ありがとうカード」や「1分間スピーチ」を取り入れました。

──新人さん達に一言お願いします。
本当に、素直に、真面目に、そして楽しく僕の話を聴いてくれてありがとう。という感謝を伝えたいです。
まだ1ヶ月目なので社会人としての厳しさまでは教え切れてないです。 それは配属先で自分で体で味わって下さいという事になると思うんですけども、 1年目は失敗が許される特権があるので、前向きにミスを恐れず、どんどんとチャレンジして欲しいと思います。 悩んだときは同期を頼って、それでも駄目だったら幾らでもサポートするので自分たちに甘えてください。

―以上、徳竹さんにお話を伺いました。

話していると彼らの人生まで見えて見えてしまう。自分の一言がどう影響を与えてしまうのか考え、真剣に向き合う――
と仰る真摯な姿が非常に印象的でした。徳竹さん、ありがとうございました。